1987年12月29日に爆破墜落したKE858便の捜索の最大の謎は、当時の韓国政府が最も肝心の機体残骸を即刻処分してしまったことにあるだろう。これは物的証拠の隠滅としか考えられない。墜落現場捜索でも韓国側は実に奇妙な動きをしている。当初から墜落現場はアンダマン海と推定されていたにもかかわらず、韓国政府はミャンマーとタイの国境付近に捜索隊を派遣している。この時、大韓航空を配下に置く韓進グループの趙重勲(チョ・ジュンフン)会長もヤンゴン入りし、ミャンマー政府に協力を要請している。【参考-趙重勲死去】 彼らは墜落現場とはほど遠い山中で捜索するフリをしながら、アンダマン海でKE858便の破片が発見されたと聞くや、アンダマン海での捜索を発表しながら、実際にはその北のベンガル湾を捜索するという奇妙な行動をとる。韓国側がようやくアンダマン海に向かったのはKE858便が消えた8日後の12月7日で、この時も趙重勲が会長専用ジェット機「ファルコン20」で駆けつけている。それから6日後に決定的な物証がミャンマーの貨物船によって発見されるのだ。(我々はその機体に刻印された翌年のオリンピックのマークを忘れてはならないんだと思う)
【私的めもらんだむ】
14時
先月のガス代1905円を払う。先々月は5000円を越していたから半額以下だ。使用量はそれほど変化していないから、やはりガス・ボンベを一つにまとめたせいだろう。変だと思うことは素人でも云ってみるものだ。発端は「一つで済みそうなものを、なぜ二つもボンベを使っているのだ?」と苦情を申し立てたことにあった。何やら専門用語を持ち出して現状維持したい様子があったが「とにかくこの不況で家計が苦しい。余計なボンベの使用料なぞ払えないから、一つにまとめてほしい」と迫ったものだ。素人だと思ってバカにするんじゃないぞ。騙されてたまるか。こっちは節約できるものはとことんやらないと生きていけないんだ。
|