04/02/21 (土)
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チェチェン指導者暗殺の2容疑者拘束、ロシア人か

 ロシア・チェチェン共和国のヤンダルビエフ元大統領代行が、カタールの首都ドーハで13日に暗殺された事件で、同国内務当局は19日、殺人容疑で2人の容疑者を拘束したと明らかにした。クウェート発のイタル・タス通信などが伝えた。
 2人はアラブ首長国連邦で逮捕され、カタールに引き渡された。衛星テレビ局アルジャジーラによれば、容疑者は欧州系の「白人」とされ、ロシア人との見方もある。ロシア政府はこれまで、ヤンダルビエフ氏がテロ組織を率いたとして身柄の引き渡しをカタールに求めていた。
 チェチェン独立派のインターネットサイトは、今月6日にモスクワで発生した地下鉄爆破テロ事件への「報復」とし、「ロシア治安当局が暗殺を実行した」と主張している。
ロシアの有力インターネット新聞Gazeta.ruは、今回のモスクワ地下鉄爆破テロ事件に関して、ロンドンに亡命中のFSB大佐アレクサンドル・リトビネンコ氏のインタビューを公表した。氏によればロシア特務機関は今日のテロ事件に関して、全てを公表してはいないという。コーカサス問題担当特務将校だったリトビネンコ大佐は、1999年のモスクワ住宅爆破事件が、FSBの関与の元、プーチンを大統領の座に押し上げんがために仕組まれたものだという著書「FSBはロシアを爆破する」、「LPG:ルビャンカ犯罪集団」の作者として知られる。

- 専門家として貴方は事件に関する初動捜査の様相をどう評価されるか?

私は,1996年6月11日に発生したモスクワ地下鉄、セルプホフスカヤ線の、4名の死亡者を出した爆破事件の捜査部隊の一員でした。その時は、爆発物の威力も小さく、車内は空いていました。事件が起こったのは夕刻です。今回の爆発は、朝のラッシュアワーに起こりました。多分このような状況下では、同じ爆薬でも効果は3倍になるでしょう。満員電車の中で爆発が起こったら被害は途方もないものになります。走っている地下鉄は止まるまでに、さらに150m走りつづけるのです。走る車体が割ければ、車内の人びとは線路上に落下し、さらに火災と煙に巻かれます。もしも破壊された車体がそのまま走行していたとしたら、犠牲者の数は正気の沙汰では無くなるでしょう。では何か犠牲者の間から明らかに出来るか?と言いますと、ニュースでは、暗闇の中で、何かを見たと言った目撃者談が今、当地にも入っています。しかし私はセルプホフスカヤ駅付近のでの事故現場の炎上した車体を自分の目で見ています。それはおぞましい光景でした。現場は暗く、煙が充満し、パニックが支配しています。誰が、何を見たというのでしょう?何が目撃者ですって?今、もう既にこのテロ事件は自爆テロによるものだなどと言っていますね?何処に、その人が自分で自ら爆破したなどと言う証拠が残ったと言えるのでしょうか?どうやってそんな証拠を出せるのか、原因究明ができるのか、私には見当もつきません。救急隊員が全犠牲者の地上搬出も終了していない時点で、連邦保安局は既に、誰かが自爆した等と言っている魂胆は、犯人をチェチェン人に仕立てようと言う了見です。

【詳細=モスクワ地下鉄爆破事件の背景 A.リトビネンコ元FSB大佐 インタビュー 】
【視聴予定】
21時
00 ビジネス塾 ブランド品に勝つ▽企画で勝負問屋の戦略
三越、伊勢丹、高島屋、和光・・・名だたる百貨店、その数320社と取引きし、急成長している卸問屋がある。創業わずか8年、社員20人ながら年商6億円を超える「モルフォ」。
財布や名刺入れなど皮革小物を扱う。欧米ブランド全盛のなか、独自のブランド「キプリス」を作り出し、高い評価を受けている。広さ一坪にも満たない伊勢丹の売り場では、12月の売上げが1500万円を超えた。
小澤廣幸社長は、老舗の皮革卸メーカー出身。商品企画を担当していたが、会社が海外ブランドの卸にシフトしたことがきっかけでやがて倒産、自ら卸専業のベンチャーを興した。
独自商品を企画し、メーカーの職人達のやる気を刺激し、小売店には目からウロコのアドバイスを与える・・・足かせのないベンチャーの小さな卸だからこそ、「流通の司令塔」の役割が実践出来た。
“中抜き”で苦境に立つ卸業界に風穴を開ける同社を通し、今年最大のテーマである消費拡大へのカギを探る。
【私的めもらんだむ】
10時
 新生銀行(元長銀)がらみでリップルウッドは6000億円儲けたんだと・・・日本国民の血税8兆円を注ぎ込み、それをたった10億円で買い、6000億円の利益とはこれいかに?下々の我々貧乏人から見ても笑えないマンガに思えるのだが・・・オレの頭がどうかしてしまったのか?と疑ってしまうほど陳腐な話ではないか。我が家の多大なる出費(?)で冷蔵庫は納豆でいっぱいになった。これで一週間は食べていかれる。納豆マンセー!猫族がさっきから鳴きわめいている。おまえたちも納豆を食べてくれれば助かるのだが・・・仕事が出る前に猫のウンチを片付けているが、乾燥したウンチが甘いカリントウに見えてしまう。ちと危ない。
20時
 「貧乏日誌」に火災体験のことを書いたが、序でに画像も入れようとしたのが失敗だった。今の流行の言葉でキモイ画像になってしまった。もっとも、こんな悲惨な体験を美しく描くのも無理と云うものだが、恐怖ぱかりのイメージしかない私としては仕方のないことかも知れぬ。しかも、オフクロを描こうとして、今の自分の風体とダブってしまった。当時の私はもっと太っているし、頭は坊主刈りだったのだ。どういうわけか?自分でも分からない。こんな画像一枚にくたくたになっている。描いてしまったものは仕方がないとして、とにかくここの真ん中にアップしておいた。




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