04/02/16 (月)
1〜8℃、北西よりのかなり強風のち沈静
イラクの警官がファルージャ(Falluja )で14日の襲撃のもようを実演する。ニュースでは17人の犠牲者と報じられたが、病院側は最終的に27人の犠牲者と発表した。
<イラク銃撃戦>警察など狙う 17人犠牲 ファルージャ 

 【バグダッド藤原章生】バグダッドの西約55キロのファルージャで14日、反米勢力とみられる武装グループが警察署や保安施設、行政機関を相次いで襲撃した。イラク人警官らが応戦して激しい銃撃戦となり、米軍当局者によると、警官ら17人が死亡、武装グループ側の4人も死亡した。負傷者は警官を中心に30人以上に達した。武装側の死者のうち2人はレバノン旅券を所持していたとされ、外国人を主とした勢力が国内の混乱を狙った犯行との疑いが強まっている。
 AP通信などによると、武装グループは50人規模の大掛かりな組織で、警察署に数台の車で乗りつけて乱入。「神は偉大なり」などと叫びながら手投げ弾や機関銃で各室を攻撃し、署内に拘束されていた囚人75人を逃がした。逃亡囚人のほとんどは殺人などの犯罪者で、反米勢力のメンバーは含まれていないという。
 また、近接する保安施設への襲撃では、イラク人治安部隊などが応戦して約30分間、銃撃戦が繰り広げられた。同施設は12日、アビザイド米中東軍司令官が訪問した際にもロケット弾などによる攻撃を受けている。
 米軍当局者はAP通信に、武装グループのほとんどがイラク人でなく、アラブ系外国人の可能性が高いと指摘、国際テロ組織アルカイダが関与した疑いもあると述べた。
 イラク人警察幹部の一人はロイター通信に「武装勢力は4方向から攻撃してきた。彼らの武器は我々の(旧ソ連製軽機関銃)カラシニコフよりずっと強力なものだった」と語った。
 イラクでは6月末に予定される主権移譲を前に、米英占領当局に協力するイラク警察などを狙ったテロが激しさを増している。今回の犯行にも治安の不安定化に一層拍車をかけようとする思惑があるとみられる。
 ファルージャはフセイン元大統領の影響力が強く残る「スンニ・トライアングル」地帯内に位置し、不穏な情勢が続いている。(毎日新聞)
【視聴予定】
19時
30 クローズアップ現代 なぜ見過ごされた中学生虐待
21時
00 たけしのTVタックル 民主党VS 公明党の口撃合戦・場外乱闘はいつまで続く▽公明党は変質するのか
 イラクへの自衛隊派遣を認め、憲法改正問題でも一歩踏み出そうとしているとされる公明党。民主党はそんな公明党を批判しているが、一方で、菅直人代表が衆院代表質問でイラクへの自衛隊派遣を「憲法違反」と批判したことが、党内で波紋を呼んでいる。果たして、公明党、民主党の行方は。また、六カ国協議に注目。北朝鮮の要求通り、米朝不可侵条約が結ばれたら日本はどうなるのか、シミュレーションする。
【私的めもらんだむ】
8時
 頭痛治る。昨夜、風邪薬を飲んだのと、極力水分を補給したのが効果があったらしい。寝不足してたから、何より早めに睡眠したことが良かったのかも知れない。
 今日も早朝から強風が吹き荒れている。裏戸が風で外れ、そこからミーが飛び出したものと錯覚して、探し回る。呼べと応えぬは声の出せないミーゆえか、と強風の最中に探したが・・・自宅に帰るとひょっこり現れた。強風も午後には沈静化するとの予報、仕上げの仕事もあり、そうあってほしいものだ。
14時
 また失敗してしまった。ロータップの手直しするつもりがかえって仕上げが悪くなる。ほぼ完璧と思われた仕上げの、ほんの少しの修復が周囲の艶を消して、結局全面手直しになる。それで済むならまだしも、今度は厚塗りのせいで垂れを生じてしまった。トラブルが更なるトラブルを生む、といった最悪の悪循環だ。こんな時に限って周りから聴こえる猫の声が神経にさわる。吹きやまぬ風にも苛立ち、自分の不甲斐なさに立腹し、なにもかも投げ出したくなる。こういう時が一番肝心だ。落ち着け、落ち着け・・・とにかく休んで頭を冷やせと、シンナーで朦朧とする自分に言い聞かせている。明日の完全乾燥を待ってコンパウンドで磨けば何とかなる。引渡し寸前まで諦めてはならない。というわけで、今日の仕事は終えることにした。
16時
 とか何とか云って、結局次の大型ベースの仕事に着工、仕上げの段階まで準備した。仕上げても良かったのだが、ロータップにベースの色が付着するのを避けてのこと。ロータップの納期を待って仕上げることにした。これで明日は大型ベースをゆっくり仕上げられる。自分はじっとしていられない性分なんだろうなぁ・・・決めるところまで決めないと落ち着けない。それはこの日々雑感にも反映しているようだ。仕事が詰まっても書かずにはいられない、やめたくてもやめられない中毒みたいなものかも知れん。誰が読もうと読むまいと、結局は自分のために書いている気がしている。とはいえ、時々リンクの希望者からメールが来たりするから、けっこう読まれているのだろう。数日前は教師の方からリンクのお願いがあり、何でも世界紛争地図を生徒の教材に使いたいとのことだった・・・う〜む、学校エスケープ組の私としては複雑な心境ではある。教師には叱られた思い出の方が多いからなぁ・・・でも嬉しい。子ども達の役に立つなら本望だ。神風特攻隊員の手紙を思い出した。戦争の是非に悩みながら、それでも子ども達のためだったら死ねると飛び立った若き特攻兵士・・・私は決して国のために死ぬのではない。自分の死が子ども達の未来のための布石になると、信じたいがために死ぬのだと・・・その悲痛が子どもたちが大人になった今、果たして報いられたのかどうか?私は疑問だ。イラク派兵を考えたら尚更だろう。彼らにどう言い訳できるというのか?



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