04/02/08 (日)
2〜9℃、西よりの風

【視聴予定】
17時
30 報道特集
 点滴に潜む恐怖! 記憶が消えた
体が衰弱した時などに受ける点滴治療。しかし、その扱いを間違ったために起きた障害とは。
ある男性は、胃がんの摘出手術後の点滴で重い記憶障害になりました。
家族を抱え、働くことができなくなってしまいました。病院の対応とは・・・
なぜ、体が楽になるはずの点滴で、こうした事態が起こるのか、検証します。
 謎の北朝鮮歌姫
北朝鮮の厳しい経済状況は変わりません。
そこで、最近、新手の外貨獲得策として行われているのが、美人女性による歌と舞。
中国の店で働く北朝鮮の女性たちは・・・
23時
20 宇宙船地球号 街を洪水から救え▽レジ袋廃止の選択
 地球上で年間約二兆枚、五百二十億リットルの原油に相当する量が消費されているスーパーマーケットなどの「レジ袋」。丈夫で軽く、製造コストも安価。無料であることから何げなく受け取り、使い捨てにされている。放置されれば景観を悪くし、自然界では分解されないため地球を汚し続ける。万能のように見えるレジ袋が世界中で被害をもたらしている。レジ袋に対する世界各国の取り組みを追う。
24時
25 ドキュメント'04「新進シンガーソングライター…歌え・心のさけび」  
母との空白〜 ぼく、故郷がきらいでした 〜
一昨年5月にプロデビューしたシンガーソングライター松本哲也(27)。病弱で入退院を繰返す母の手を離れ、幼少期を岩手の児童養護施で生活。その後、母の元に戻るが生活は荒れ中学卒業までを教護院で過ごした。今松本は東京でライブをこなしながら、自分が育った施設を訪れては子供たちに歌を披露し語りかける。辛い思い出の場所に足を向ける意味は?子供達に伝えたい事は何か?松本と子供達、そして彼を支える人たちの想いを追う。

【私的めもらんだむ】
12時
仕事=仕上げまでもう少しだ。仕事前に猫族の入れ替え、餌をたっぷり与えた。閉じ込められていた分ストレスも溜まっているだろう。だからといって外に出せば車に轢かれかねない。ここは私も同様、仕事に縛られ工場に閉じ込められているようなものだ。運命共同体として猫族たちにも我慢してもらおう。猫たちの世話だけで足が痛み、這うようにして作業を続けている。さっきようやく自分の食事(賞味期限の切れた納豆)を済ますことが出来た。もう少しの辛抱だ。最後の仕上げを終えてから、ゆっくり猫たちと遊んであげよう。ときに猫の鳴き声に苛立ちながら、これも試練だと自分の心に思い込ませている。
14時
仕事=やっと最後の仕上げをしたのだが・・・材料が流れてしまった。いわゆる「垂れ」というやつだ。シンナーをちょっとでも入れすぎると粘度が小さくなって垂れを生じる。シンナーを少なくすると粘度が大きくなり、吹付け中に材料が粉となって艶がなくなる。つまり表面がザラザラになる。流れを生じた部分はコンパウンドで磨くしかない。それには乾燥を待つ必要がある。監督はこの「垂れ」を最も気にする。監督の技術的な苦情はこの一点のみ、それを知っていながら艶出しを優先する私は、どうしてもシンナーを多めにして失敗する。いつもこのパターンである。修復にはあと1時間半あまり待たねばならぬ。焦るまい、もう少しだ。
ミーとコミック
猫族=一区切りついたところでメス猫たちを外に出す。ところがヤスコが逃げ出してしまった。パーコとマーコは道路に飛び出そうとするし、それを追いかけるにも足が利かない。仕方なくミッコだけを残して家の中に入れる。シンナーの臭いで頭が朦朧とする中で、猫に振り回されることに疲れてしまう。猫のストレスを解消しようとして、かえって自分のストレスを増やしている。どうにかヤスコを導き出しては再びロッカー室に隔離する。前に道路さえなかったら自由に遊ばせてやれるものを・・・どこか人間社会を離れた山奥で暮したい。命あるもの全てが自然のままに生活できる環境、生物として生きていかれるだけの最低限の環境・・・なのにこの国の指導者たちは戦争を正当化しては国民の税金を人殺しの道具に回している。国内の経済苦を尻目に、他国に武器を携えて行くどれほどの大義があるというのか?ねぇ、コイズミさん。生きるための道具を大切にしたいものだ。



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