ダイアナ元妃は謀殺?その2
ジョン・マクナマラ(アルファイド氏の私設捜査官&元ロンドン警視庁警部)
フランス当局は彼女の死後1時間以内に保存薬の注入を施した。フランスの法律でも遺体に保存薬を注入できるのは検死後と決められている。防腐剤のホルモアルデヒドを投入されると妊娠の兆候が判別できなくなる。
事故直前に車の前を走っていた白いフィアットの持ち主ジェームズ・アンダンソンは焼死体で発見されたが、車には鍵がかかっていて歯型からようやく身元が判明した。その1週間後、覆面の男3人がパリにある彼の事務所に押し入り、警備員を射殺して3時間に渡って事務所内を荒らした。事務所の職員が警察に通報したが、パリの警察はその日、とうとう現場に姿を現すことはなかった。目撃者の職員は「男達はフランス公安局の人間ではないか?」と思ったと証言している。公安局がMI6諜報部の存在を裏付ける、事故現場写真を探していたのは確かだ。その36時間後には写真通信社に強盗が押し入っている。
モハメド・アルファイド氏(ドディ・アルファイド氏の父親、71歳)
ダイアナ妃は私に「妊娠している。だからドディと結婚したい」と直接私に云ったのです。ダイアナ妃が妊娠していなかったのなら、どうして彼女の遺体は飛行機で45分もかけて運ばれたのでしょうか。それは、彼女の遺体に保存薬を注射し、血液を操作したかったからです。
息子ドディとダイアナ妃の結婚について、彼らはウィリアム王子とヘンリー王子がエジプト人の兄弟を持つなどという事実を受け入れることができなかったのです。誰が罪を犯したのでしょうか?それこそ英国軍事情報部6部であるところの「MI6」ですよ。フランスの諜報機関の助けなしにこのような事は起こり得ません。
なぜアルマ・トンネルの入り口にフィアットが停車していたのか?ベンツが近付くとなぜフィアットはセンターレーンに寄り、ベンツの行く手を阻んだのか?そしてなぜバイクがベンツの前に出たのか?光の閃光でドライバーのアンリ・ポールは目が眩んだはずだ。車のスピード、眩しい光、そして白い車の走行によってベンツは軌道を外れ、トンネルの13番目の柱に激突したのです。
ハロッズ(モハメド・アルファイドの百貨店)で店を開く宝石店の店主
「Tell me yes」と名付けられたダイヤの指輪はダイアナ妃のためにドディ氏が購入したものです。彼が選んだのはプリンセス・ダイアナのための指輪だったんです。
フランソワ・ラビスト(事故の目撃者)
私が時速110キロで走っていたとき、バックミラーを覗くと車のライトが光っていました。黒のベンとツバイクが接近するように並行して走っていました。ベンツが近付くとバイクはトンネルに入っていきました。このときベンツとバイクがスピードを上げました。そしてバイクはトンネルの中でベンツの前に出たのです。その瞬間、真っ白で大きな光が目をおおったのです。眩しい光が遅いバックミラーを覗いたとき、バイクが見えました。なぜバイクが前に出たのか?奇妙でした。光は写真のフラッシュより強力で、白い大きな光でした。フラッシュが光ったと思ったら、ベンツが左、右、そしてまた左へと舵をきりました。
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