03/09/16 (火)
あ〜ら、お久しぶり!忘れちゃったの?わ、た、し・・・つゆ子よ。ブルーのアイシャドウきつかったかしら。今年は梅雨時が長くて、おかげで大繁殖できたわ。そりゃあもう満開よ。原発の近くに住みたいんだけど、何処か適当なマンションないかしら?ねえ、買ってよ。そうしたら私たちピンク色に染まって、放射能漏れ知らせてあげるわよ。たまには声かけてね。だって寂しいんだも〜ん。9月までの命、花の命は短いの・・・よろしくね。
つゆくさ【露草】
1 ツユクサ科の一年草。各地のやや湿った路傍や小川の縁に群生。高さ一五〜三〇センチメートル。茎は分枝し、下部は地にはう。葉は長さ五〜七センチメートルの卵状披針形で、基部は鞘となって茎を抱く。夏、たたんだ編笠状の苞葉から突き出た青紫色の二花被が見えるが、これは花序の中の一つの花である。花は一日でしおれる。和名は、露を帯びた草の意で、古くは「つきくさ」といい、摺染(すりぞめ)や青花紙に用いた。漢名、鴨跖草。ぼうしばな。あおばな。あいばな。はなだばな。うつしぐさ。ほたるぐさ。《季・秋》
2 「なるこゆり(鳴子百合)」の異名。
3 「つゆくさいろ(露草色)」の略。
4 露。また、露の置いた草。

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