---03/03/21 (金) ---
イラク開戦news

クウェート国境 地上戦始まる
アメリカ軍は、日本時間の21日未明、イラクとクウェートの国境付近で、激しい空爆を加える一方、陸軍がイラク軍に対し激しい攻撃を加え、地上戦を開始しました。イラク国境に向け続々と兵力の移動が続いているということです。
バグダッドへの空爆再開
アメリカ軍は、現地時間の20日午後9時すぎ、日本時間の21日午前3時すぎ、イラクの首都バグダッドに対する空爆を再開したもようです。バグダッドからの映像では、対空砲の激しい発射音や夜空に上がる閃光が確認されます。(いずれもNHKニュース)

 午前三時半現在、偶然つけたNHK総合テレビで、イラクの大統領府らしき建物が燃えている様子が映し出されている。空爆が再開されたとのこと、海兵隊第1遠征軍も国境を越えてイラク領内に入ったらしい。イラクの現地時間は午後九時半というところか。攻撃はフセイン大統領を狙った限定的なものと思われ、攻撃そのものは20分ぐらいで沈静化したという。夜明けと同時に詳しいことも伝えられるはず、今日は急ぎの仕事もあり、少し眠っておきたい。

 正午、12時40分現在、テレビはどこもかしこもイラク開戦一色に染まっている。新たな情報が続々報道され、テレビの司会者にして把握しきれず戸惑う場面もみられる。開戦時期にして17日開戦が20日開戦となり、それが長引くようだとの報道がなされると、20日には早々と開戦の火蓋が切られるという混迷ぶり。ペンタゴン発表をそのまま鵜呑みにするマスコミにも原因があろうが、これこそペンタゴンの狙いであったのではないか。開戦時期がマスコミに流れれば、当然ながらイラク政府にも知れ渡る。彼らの目標はサダム政権の潰滅というその一点に絞られ、ためにサダム・フセインの居場所を必死に探し出そうとしている。こうした情報撹乱に付き合せられるしんどさに辟易しながら、何とかイラク動向2003にまとめてみた。これから私の孤独な戦争が始まる。昨日、新たな急ぎの仕事が入り、連休明けまでに仕上げなければならない。

 仕事の方は何とか一段落ついた。明日まで仕上がるだろう。今日は仕事の合間をみてイラク開戦のデータを整理していた。自分で使いやすい、理解し易いものにするにはどうすればいいか?自分では視覚的に印象付けるのが最も把握し易い、ので、そのようにしてみた。また、そのように更新していくつもりだ。まだアイデアらしきものがあるので、それらを具体化していきたい。


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