道路公団子会社の余剰金1000億円、その社長はほぼ100%道路公団の天下りなのだそうだ。公団から丸投げされた仕事の仲介をしただけで2〜3割をピンハネ、またサービス・エリア内の業者からは売上げの約50%を摂取しているという。何にもしないで利益を得られる濡れ手に泡のファミリー企業、この不景気も彼らには無縁のようだ。(昨夜のTV番組「ブロードキャスター」)
真珠湾攻撃の第一報を世界に打電 ライトル氏死去
ヒュー・ライトル氏(米ジャーナリスト)は16日、老衰のため米カリフォルニア州ノバトで死去、100歳。
米AP通信ホノルル通信員として赴任中の41年12月7日(日本時間同8日)、日本軍の真珠湾攻撃の第一報を打電した。その直後に軍が検閲態勢に入ったため、特ダネとして他社に大きく先駆けることとなった。予備役の軍人でもあったため、打電後は軍の制服を着て新聞や放送を検閲する側に回った。
「われ奇襲に成功せり」の符丁『トラ、トラ、トラ』が発信されたのは12月7日、米国東部標準時で午後1時23分、六隻の空母から戦闘機43機が飛び立つと、続いて水平爆撃機49機、急降下爆撃機51機が真珠湾攻撃を開始した。この時、太平洋艦隊司令長官ハズバンド・E・キンメル大将は司令部において日本軍の攻撃を唖然として眺めていた。そして奇襲から30分後、キンメル大将の司令部から「パールハーバー空襲を受ける。これは演習ではない」との第一報がワシントンに向けて発信される。ホノルル通信員ライトル氏がAP通信として打電したのは、その直後のことだと思われる。紫暗号(パープルコード)を解読した陸軍情報部解読班長ウィリアム・F・フリードマンは、別の意味で疑心暗鬼に陥り「知っていたのに、なぜ?知っていたのに・・・」と何度も呟いていたという。暗号の天才と言われたフリードマンは、紫暗号の解読を通じて日本軍の奇襲をすでに予想できる立場にあった。12月6日の時点で第13部までの紫暗号解読は完了、これを読み終えたルーズベルト大統領(Franklin
Delano Roosevelt 1882-1945 任期1933-1945)は政治顧問ハリー・ホプキンズに「これは戦争だよ」と語っている。日本の外務省と海外日本大使館での交信で使われていた極秘暗号「紫暗号」は、すべてフリードマンらによって解読されていたのである。不思議なことに、最もそれを必要とされるべきキンメル大将には何ら知らされることなく、後にキンメルは事実を知って激怒し、裁判を起こすことになる。
ちなみにルーズベルト大統領の息子は死の商人デュポン家の娘エセルと結婚している。以下、簡単な系図からもルーズベルト家のただならぬ背景が窺がえよう。
火薬メーカ |
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デュポン家 |
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Eugene du Pont |
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Ethel du Pont |
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アメリカ大統領 |
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Franklin Roosevelt Jr |
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ルーズベルト家 |
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Franklin Roosevelt |
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James Roosevelt |
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Betsey Cushing |
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鉄道王 |
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ヴァンダービルト家 |
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Vanderbilt |
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John Hay Whitney |
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