02/08/08 (木)
 骨髄単核球移植による閉塞性動脈硬化の手術の話をしたら、是非治療を受けたいという人が出てきた。まだ研究段階で、国の認定がなされたわけではない。手術にしろ100万はかかる。それでもいいから単核球移植の担当医を紹介してほしい、と言う。藁にも縋りたい切実な思いが伝わってくる。私も他人事ではないので調べてみた。とりあえず、関西医科大学の助教授、松原弘明医師が研究担当していることだけは調べがついた。ただし、かかりつけ医師の推薦がなければ治療は叶わないだろう。自分の骨髄液から単核球を培養して移植するわけだから、移植による抵抗反応は殆どないはずだ。動脈硬化を起こしている血管周辺に単核球が注入され、その単核球は毛細血管の発育を促し、結果的にバイパスが形成される。副作用のない、この画期的な治療法は一日も早い認定が望まれよう。出来ることなら私も治療を受けたいぐらいだ。
 どうやら血管の病気は男性に多いようだ。それに比べ、女性では圧倒的に大腸ガンが多く、これは骨盤など骨格上の形状が原因しているように思われる。血管を鍛える意味で常食している蕎麦だが、心なしか目眩することも少なくなったようだ。今日のような猛暑のときは酢醤油につけて食べるザル蕎麦が旨い。普通の蕎麦の100〜150倍ものルチンを含むという「だったん蕎麦」は、独特の苦味があるというが、これは是非とも食べてみたい。日本では「だったん蕎麦」を食べれる店はたった一ヶ所しかないそうである。【参照】「だったんそば」ってどんなそば?

【視聴予定】
■19:10-19:30 NHK教育 健康 外出時・脱水にご注意
■22:00-23:00 NHK総合 ニュース10 ▽里帰りできますか?都会の帰省事情▽ファッション感覚の落とし穴・若者を襲う新麻薬
■23:24-24:25 日本テレビ 出来事 不毛の砂漠に木を植えた男の物語